保育園ひよこ組
春が近づいてきて、卒園、卒業の季節ですね。
息子も昨年の7月から入園して、ひよこ組からチューリップ組に変わります。
その時に産まれた『保育園入園ちゃん』も群に馴染みキャッキャとハシャギながらもりもり草を食べて大きくなっています。
一方、息子の太一は今日も絶好調に泣いて登園しました(笑)行くまではニコニコと会う人全てに「おはよー」と元気に歩いて、到着するなり号泣。まぁ最初慣れるまではと先生や周りの方は言って下さったのですが、9ヶ月経った今も変わらないので、初めて小さいクラスを持った先生が悩みそうになるくらいでしたので「あの、卒園まで続くので気にしないで下さい。私がそうでしたから」と言いました。
そうです、この子、私にそっくりで、手に取る様に分かります。会う人全てに「おはよー」な感じが唯一の夫部分ですが、それ以外は私です。
この行動はどういう事なんだろう?と首を傾げる夫をよそに私はずばり分かってしまうのでした。
常に探してる感じ、写真の写りを見てもその瞬間は遊びをピタっと止めていつもは居ないカメラマンを見てしまい息子だけ常にカメラ目線になってる感じ、お昼寝はみんな静かに寝てるから声を出さないで泣いて寝たフリする事がある感じとか、保育園では超いい子だけど、たぶんはしゃがない。反動で家では殿様。みんなが歌って自分は歌わなかった歌を家で自慢げに歌う感じ...etc
遺伝は怖いですね(笑)
息子が保育園で頑張ってるおかげで、たくさんの事を思い出し、気付きました。特に、些細な牛さんの顔の変化に瞬時に気付ける目になった気がします。
先日の大雪の影響で牛舎が崩れそうな場所があり、潰れてからは遅いので牛さん4頭群を月齢も同じで顔見知りの隣の4頭群に混ぜて、緊急的に8頭群にしました。飼槽(餌箱)も充分広い場所でみんな並んでも余りがあるくらいで、餌を食べれない牛さんもいなく、このまましばらく8頭群でも大丈夫じゃないかと思い始めた時になにかいつもとは違う顔に気がつきました。
便も良い、病気でもなく、餌食いも良い。でも顔がなにか可愛くない。
2週間が経ってようやく沈んだ屋根の雪が溶けてすぐに夫に修理と補強してもらい元の4頭群に戻しました。
パッと顔つきが戻りましたが、そこから我が家では数年無かった顔の周りに白癬ができ始め、これまた数年ぶりにそこからRSウイルスが流行して本日ようやくみんなの顔つきが戻って終息を迎える事ができました。
息子や牛さんに限らず、私を含めて、群れからのストレスの怖さと、顔の変化に気付いてあげる重要性をしみじみ痛感した気がします。
田舎の保育園で同じ年代の組が5人という少人数、そして可愛い先生だったからこそ、息子は何とか馴染めたと私は確信しています。
進級と共に先生が変わってしまう事があってもと、せめてもの親心と感謝で息子が大好きな先生の名前を頂きました。
改めまして先生、同じようにいつも息子の小さい変化に気付いていつも可愛い笑顔と愛をありがとうございました。
私も見習ってたくさんの子供達の変化に気付きたいと思います。
・・・そう、遺伝はね〜笑うしかないわ〜(~_~;)
で、理解してもらう、慣れてもらう(笑)
子育てを通して牛さんの変化がわかるとは素晴らしい!
私は子供の変化はわかるけど、牛さんはわからんなぁ(ーー;)
いかに牛さんを見ていないかがわかるわ(p_-)
お元気そうで良かったです(*^^*)
半袖でいられるくらい暖かいんですね。
健康第一で頑張ってくださいね〜(@^^)/~~~