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松本大策先生の本




私はこの本で牛飼い人生が変わりました。


大学で人工授精・受精卵移植を勉強しながら、色んな情報を得たり、海外に行ったり
新しい牛飼い、これからの牛飼いを夢見て、将来はファーマーズダイナーをしたい!
大学卒業後は3年間、群馬県の畜産試験場で実践としての授精・移植技術を学びながら
恩師に「お前は恵美だから、肉を足してエミートっていう名前で行け」と夢だった
自分のブランドの名前をいただいて、大きな理想を描いて実家に新規就農しました。


私が入った事で、仔牛を買っておいしく太らせる肥育農家から、母牛を導入し、仔牛を
産ませ、最初から最後まで同じ我が家の敷地で育てる現在の一貫経営という形に大きく
シフトチェンジしました。


もちろん待っていたのは、理想通りの牛飼いではなく、大きく厳しい現実でした。



日々の作業に追われ、経営の難しさに置いて行かれ、周りから聞こえてくるのは血統と
いかに多頭化して規模を拡大していくか、頭の中は牛の個体番号と重量とサシの等級と
価格とコスト・・・命ある生き物を扱っているのに気づけば頭の中は数字ばかりでした。
そんな状態では牛さんをちゃんと見ることが出来ず、病気を繰り返すばかりでした。
治療の為に牛舎に行くような感じで、足も重くなり、そんな状態では治るハズもなく・・・
悪循環の毎日で、何か解決策を探そうと本を読んでも難しくて理解出来ず、そんな本で
見えてくるのは、環境などの視点からの牛飼いをしていくことの後ろめたさだとか・・・



そんな時、この松本大策先生の本に出会いました。
どんな本かな?とパラパラと本をめくった時、衝撃的な言葉が目に飛び込んできました。





『みんなしあわせな牛飼いをしようよ!』




この言葉で就農する前の気持ちをハッキリ思い出しました。
厳しい現実で「牛飼い」と「しあわせ」がいつの間にか遠い場所にあった気がします。
牛さんを1頭1頭大事に育てて幸せになる。そんな当たり前の事を思い出しました。



そんな時、ちょうど講演で群馬に先生が来るという事で、本を持って行きました。
できればサインなんかもお願いしに・・・






『牛さんと一緒に』


どうしても、この先生にウチの子を観てもらいたい!
そんな思いで鳥取までコンサルのお願いをしに行きました。


先生のご好意もあり、遠い群馬のコンサルを引き受けてくれました。
もちろん病気も減り、方向性が見えて、全体が明るくなったのは言うまでもありません。
そして先生のホームページなどで全国の牛飼いの友達もたくさん出来ました。
技術だけでなく、牛飼いの心のあり方、人生のこと、本当にいろんな事を教えて頂き、
もし、先生に出会ってなければ今の我が家はなかったと思います。









そして、最近その先生の本に新刊がでました
とっても読みやすく、これからの事、畜産のあり方、今回もいろいろ勉強になりました。
今回もボロボロになるまで読み返し、読み返す度に発見があると思います。



そして、そして、信じられない事が起こってしまいました!!



↑の表紙写真をちょっと見てください・・・




























なんと、ウチでした!!!(旦那様にマネしてもらいました)









本を手にしたとき、あまりにビックリしすぎて「うわっ」と投げてしまいました(笑)
未だにちょっと信じられません。
それだけでなく、背表紙や挿絵にもいくつか我が家の牧場が登場してました!













                    背表紙

                    P 42

                    P 72

                    P 124




私の牛飼い人生を変えた本に登場してしてしまった事への感激と
これから先生の本に恥じないようにしないといけないと身の引き締まる思いです。







先生が我が家に来て下さって、最初に観て頂いた牛さんがこれから出荷していきます。
牛さんも先生が来る前に比べると幸せに過ごせたはずだと思います。
先生が来てくれた時に名前を頂いた『大策ちゃん』も先日、立派な子を産みました。


先生の力をいつもお借りしっぱなしですが、幸せな牛飼いになって、少しでも先生に
これから返していければと思っています。





























11:29 | comments(6) | trackbacks(0)
 
松本先生っていー人なんだね(笑)
西田 | 2011/02/27 21:58
私もかつて、栃木県の畜産試験所で修行した経験があります。
修了の時の餞別として頂いたのが『もっとよくなる肥育管理』
確か、初版で出たばかりの冬だったような憶えがあります。
親父が読んで、「これはすごくいい本だ!」と親子で読み返し、
内容について二人でよく議論したものです。
私が就農したばかりだったので、親父も熱が入っていたのでしょう。
私にとってはあの本が原点ですね。

その後すぐ、一貫経営を目指し繁殖雌牛の導入をはじめたときに、
『さらによくなる子牛生産』を手にし、繁殖部門を伸ばしました。
今でも試行錯誤の経営ですが、松本先生の本があったために、方向を見誤ることなく、ブレの少ない経営をできているのだと思います。

実は私の牛飼いブレーンは、松本イズムなんですね!
私にとっても感謝する事ばかりです!

そうそう、以前の「ハッチ」という日記の中に登場した、ツバキかな?を、頭にのせた子牛ちゃんいましたよね?娘と一緒にたまたま見てたら、えらく気にいってしまったので、デスクトップの画像に使っちゃってます!どアップです!事後報告ですみませーん!
齋藤雄志 | 2011/03/01 02:17
>西田さん


鳥取にも、すごーーく優しくて面倒見の良い
いい人がいるよ♪♪
早く本を出さないかなぁ〜ヽ(´▽`)ノ
えみりん | 2011/03/02 21:54
>齋藤さん


本当に私と境遇が似てますね!!!
びっくりしたのと同時に、なんで齋藤さんにお会いすると話が合う
というか、落ち着くの気がする理由が分かってスッキリした気持ちです(笑)
やっぱりこういう私達にとっては本当に分かりやすくて心強い聖書ですよね!
そんな齋藤さんを紹介してくれた奥山さんに改めて感謝です☆


あのハッチの子!(マサオ君)
ディスクトップにですか!?!?!?
光栄です。我が家の子が同業者のディスクトップになるなんて
考えもしなかったので嬉しいです。良い娘さんですね!!

実はアノ写真はどうやら人気があるらしいです。
妹の旦那さんも気に入って写真を家に飾ってくれています☆
マサオに負けないもっと可愛い子を育てますヽ(´▽`)ノ

えみりん | 2011/03/02 22:12
わわ!
えみりんさん、みなさん、ありがとうございます(*^_^*)
ボス、うれしくって泣いちゃうかもしれません。
えみりんさんのブログを見て〜って伝えなくちゃ♪
シェパードたけちゃん | 2011/03/05 11:03
竹ちゃんありがとう〜ヽ(´▽`)ノ
先生は忙しいと思うので、蓮沼君はイケメン顔だとだけお伝え下さい。

先生も素敵だけど、シェパードのスタッフも素晴らしくて
先生も幸せですね!
えみりん | 2011/03/08 19:41

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