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酢飯屋 × Emeat × 酢飯屋 


 

 

酢飯屋 × Emeat × 酢飯屋   の続きです。

 

 

 

(株)フレッシュミート佐久平さんで成形され、パック、検査、瞬間冷凍保存された『酢飯屋ちゃん』はお肉の知識が浅い私達にも扱えるように丁寧に区分けされ、どの部位がどんな形でカットされどこにあるかなど、写真や細かいデータまで提供して下さいました。





 

 

お肉の方は真空パックで冷凍保存し、使っていく分だけ解凍していく形でいいのですが、よくお肉に付いてくる大きなサイコロみたいな「牛脂」、あれはどうしようかと悩んだのです。一度冷凍してしまえばとても包丁が入るとは思えないのでサイコロ状には出来ないし、解凍してカットしたら再冷凍はできない。チルドでカットして冷凍したいのだけど、そんな作業は頼めないし、技術は関係ないので自分でやろう!と思ったのですが、1頭の牛さんをどう使っていくかで牛脂の数は変わっていくので、いったいどのくらい用意すればいいんだろう?(今のお肉に対する私の知識は恥ずかしながらこんなレベルです。。。)



とにかく無いよりはあった方がいいだろうと、ひたすら牛脂をカットしまくったのですがトラブル発生!予想よりも『酢飯屋ちゃん』が大きかった事もあって予定してある保存場所にこれ以上入りません。目の前には15kgほどの牛脂の塊。どうしよう、でも絶対に粗末には出来ない!

 

 

 

牛脂は特に酸化しやすいので、迷ってる時間はありません!牛脂の使い方を調べて、とにかくまずは脂→油にしてみます。




 

 

牛脂をザックリ切って、鍋いっぱいにお湯で煮ます!水分を全て蒸発させてもまだまだ煮ます!





 

 

この位までになると、
 

 



 

 

綺麗な牛脂の油の完成です!
これを瓶などに入れ冷蔵庫で保存し、揚げ物や炒め物などにちょっと混ぜれば、一気に最高の和牛の風味『酢飯屋ちゃん』全開です!!


・・・とは言っても我が家で全て使い切る量は超えてます。

 

 

 

有効利用しないと酢飯屋ちゃんに申し訳ない!そこでフッと出荷の時に撮影で立ち会った『Ume+(ユミタス)』の井口さんが牛さんの出荷を初めて体験した時に言ってくれた言葉を思い出したのです。


『今回は撮影という事もあって1歩引いた客観的な立場だったのですが、心が温かくなったというか、大きな火というより小さな灯火が宿った感じがしました』




井口さん、それだーーっ!




 

 

という事で、まずはアクセントを付けるパーツを作る為にクレヨンで着色し、




 

 

カラフルな油を薄く固めて、




 

 

準備完了!コントラストが眩しいっ。





 

 

グラスの底にカラフルなのを敷き詰め、真ん中にタコ糸を吊るして流し込めば、





 

 

『酢飯屋ちゃんのろうそく』の完成!




 

 

井口さんが出荷で感じた灯火をキャンドルに。




 

 

もちろん試行錯誤はしました。
なんてったって和牛の牛脂ですから、溶けやすいんですとにかく。指先の体温で溶けちゃうんですからそりゃ固まらないっす。(キャンドルには不向きだけど、脂質を追求した生産者にとってはなんか嬉しい事態なので複雑な楽しい難題です)


個人的にグラスに入ったキャンドルよりも、むき出しのキャンドルが好きという事もあって、紙コップで作成し作ってみたのですが、




 

 

裏技の固めるテンプルを使っても融点が低くて形をキープ出来ない!(でも嬉しい)








 

 

でも、グラスだとその溶けやすさが味になって、底のカラフルと混ざって綺麗なグラデーション!そしてなにより、やさしい灯火。


酢飯屋で酢飯屋ちゃんの灯火の中で酢飯屋ちゃんを楽しむ!!




 


 

 

 

 


ろうそくを作ると、なにかもっと酢飯屋ちゃんがお披露目の時に役に立てるものを何か作れないか?と思った時に、(ここら辺は親バカの感覚に近いものがあります)やっぱり、そこには大きな酢飯屋ちゃんの顔が欲しいな!と思いました。でも写真だと生々しいので、イラストにしよう!育てた人にしか描けないイラスト!そう思い立って、睡眠時間を削って書き始めました。
 

 

 




 

 

変態的な細かい下書き。何かに無心で没頭するって楽しい!




 

 

下書きが出来たら転写シートに移して、シナベニヤへ。




 

 

木目を生かしながら薄く塗り塗り。







 

 

ニスを何度も塗り重ねて完成!



 

 

牧場にいる一番大きい牛さんと比べると、原寸大というよりちょっと大きいかな。







 

 

岡田さん『なんかサーファーみたいなの来た!』


ゼーゼー、あー疲れた。
この絵が駅の一番大きなロッカーにもギリギリ入らなかったので、朝5時から電車でも一切座れずにずっとボードと重たいろうそくとセリ会場や横浜でのランチでも今日はずっと一緒。そりゃ郵送も考えましたけど、空けてびっくりする岡田さんの姿が見たくて、夜な夜なやってたんですから!もちろん直接持っていき手渡しです。







これからイベントなどで、酢飯屋ちゃんろうそくや、酢飯屋ちゃんイラストも登場しますので、そちらも楽しんでいただけたら幸いです。




 

 

 

 

 


 

 

 

 





『酢飯屋ちゃん』の能力を最大限に引き出して、無駄を出さない、伝える、提供する、でも、もうひとつ大切な事があるよと酢飯屋の岡田さんに教えて頂きました。それは『酢飯屋ちゃん』から【 学ぶ 】ということ。


お肉にまだ詳しくない私たちが1頭をまるっと扱う機会なのだから、すべて感じた事は吸収し、次に繋げる為に書き記しておきたい。よし!だったら『酢飯屋ちゃん』専用のブログを作っちゃおう!と思ったのでした。1頭に付き1ブログくらい立ち上げる位のやる気に満ちています。







新しい記事を更新していくというよりも、部位の事、感想、どんな料理になったかなど、『酢飯屋ちゃん』から学んだ事を蓄積していくデータベースのような場所。在庫が薄くなっていくにつれて反対に濃くなっていく場所。バラバラになったパーツが集まってまた復活するキン肉マンのミート君のような場所にしたくて作ってみました。


まだまだ中身はスカスカの部分があったり、経験や知識が浅く間違った事を書いてる場所などあると思うのですが、温かく見守っていただけたら幸いです。






  ↑( Click! )  Emeat × 酢飯屋  
         牛飼いと寿司職人の黒毛和牛一頭入魂






                            えみりんの旦那

 

 

 

 

 



                             



いよいよ始まります『 寿司屋の牛レストラン 』
これまで牛の握りくらいでしか交わらなかった寿司屋と牛さんのお肉。寿司職人の持つ削ぎ落とす技術と鮮度管理のノウハウ、これまで交わらなかったからこそ生まれる無限のアイデア、そして何よりもお店の名前の付いた牛さん『酢飯屋ちゃん』のお肉だからこその保護者目線の食材選びで『僕が今だから食べたい牛肉を使った料理を作る」



私達も行きますので、牛さんについて語りながら『酢飯屋ちゃん』の楽しい時間を酢飯屋で一緒に過ごしましょう!


第1回 2015年 6月12日(金) 19時00分〜21時30分( 石坂 恵美 )
第2回 2015年 6月19日(金) 19時00分〜21時30分( 石坂 豊 )

                  

詳しくは↑の写真をクリックして下さい。



                                    つづく

















 

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