日の丸付きの箱入り娘のその後
約1年半前、我が家の『音無響子さん』という子牛が大阪は能勢の中植牧場に日の丸付きの箱入り娘として旅立った話は覚えてますでしょうか?
我が家と取引のある某営業マンさんの名前がついたお母さん牛が子を産んで、その方が大好きな「めぞん一刻」から名前を貰った子牛の『 音無響子 』さん。石坂牧場は完全に一貫して育ててますので、基本は子牛の導入も販売も行ってませんが、繁殖牛にしようと育成してたくらい秘めた能力は凄いと感じてる音無ちゃんが生まれつきのちょっとした問題があり、お互いコンサルの先生が一緒という事で我が家で育てるよりも、プロ達の手によって能力を最大限に発揮されるだろうと感じ、肥育を中植牧場さんにお願いしたのでした。
詳しくは、Emeatの過去にっき ↓
そして、1年半が経ち、出荷という一報を聞いたので、大阪のテッペンまですっ飛んで行きました!!
音無ちゃんの為に!と書きましたが、もう一つの素直な気持ちがあって、それは牛飼いはとっても孤独なんですよね。物言わぬ生き物相手に試行錯誤して結果が出るまでは果てしなく先、農家ごとに考えや環境も違う、その中で家族や牛さんを背負っていく仕事ですので。だからこそ志が一緒の人と顔を合わせる事が何よりの力になるんです。ましてや若牛という前例の無い取り組みの中ではなおさら。こんな機会をくれた音無響子さんには本当に改めて感謝です。
中植牧場が営む焼肉屋さん『 新橋亭 』で試食させて頂く事になりました。
これです!
能勢黒牛、能勢黒若牛。
ガツンと来る甘みの後に香り高い味わい。やっぱり美味い。エミートはこの味を追い続けます。
年末のお肉屋さんにとって大事なタイミングの出荷とあって緊張もありましたが、全員がホッとする綺麗な小ザシのお肉の画像を見てとっても幸せな気持ちになりました。まさに日の丸!吸い込まれます。
関わった私達生産者が見ただけで幸せになったお肉。
能勢で味わってみませんか?
能勢黒牛ホームページ → http://nose-kuroushi.jp
能勢黒牛Facebook → https://www.facebook.com/nosekuroushi/
丸昭精肉店 → http://nose-kuroushi.jp/marusho.php
新橋亭 → http://nose-kuroushi.jp/shinbashitei.php