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さんま母さん

 

 

 

第1弾   2014年 『 ろっくの母さん 』

第2弾   2015年 『 パンクの母さん 』

第3弾   2015年 『 草津温泉の母さん 』

第4弾   2016年 『 さくらんぼの母さん 』

第5弾   2017年 『 プンプンの母さん 』

第6弾   2018年 『 ツイテルの母さん 』

第7弾   2018年 『 徒競走母さん 』

第8弾   2018年 『 みちえ母さん 』

第9弾   2020年 『 ゆうこ母さん 』

第10弾 2020年 『 おへんろ母さん 』

 

 

 

 

 

お母さん牛の幸せの循環を Tsui-teru! さんと一緒に作り上げて行こう!の第11弾『 さんま母さん 』です!

 

 

 


 

 


 

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これまで、中野のツイテルさんと一緒に、Emeatのお母さん牛の価値を再構築していこうと取り組んできました。今回の『さんま母さん』は4歳と若いお母さん牛です。お母さん牛が繁殖牛から役目を終えて今度は美味しいお肉の牛へと変わる判断をする理由として、繁殖牛として頑張って歳をとって産めなくなった場合と何らかの繁殖の障害があり種が付かなくなった場合があります。今回は後者で若くして繁殖を卒業する牛さんなのですが、そんな牛さんは経産牛というイメージではありません。歩留まりが良くサシが入り、成績だけ見ると肥育牛と全く見分けがつかないスペシャルな牛さんです。

 

 

 

『さんま母さん』は我が家の牧場の歴史上、牛舎を一番壊した牛です(苦笑)とにかく好奇心が旺盛で隙間があったら抜けようとします。発情も人一番強く、群の仲間もひいてます。5分でも餌のタイミングが遅れると吠えます(笑)その理由は名前にあるかは分かりませんが、耳標には『明石家さんま』と書かれてるのはここだけの話です。

 

 

 

 

 

 

 

すでに絶賛お店での提供中ですので、ぜひ☆

 

 

 


 

 

 

 

 




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22:50 | comments(0) | -

おへんろ母さん

 

 

 

 

第1弾 2014年 『 ろっくの母さん 』

第2弾 2015年 『 パンクの母さん 』

第3弾 2015年 『 草津温泉の母さん 』

第4弾 2016年 『 さくらんぼの母さん 』

第5弾 2017年 『 プンプンの母さん 』

第6弾 2018年 『 ツイテルの母さん 』

第7弾 2018年 『 徒競走母さん 』

第8弾 2018年 『 みちえ母さん 』

第9弾 2020年 『 ゆうこ母さん 』

 

 

 

 

 

お母さん牛の幸せの循環を Tsui-teru! さんと一緒に作り上げて行こう!の第10弾『 おへんろ母さん 』です!

 

 

 


 

 


 

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これまで、中野のツイテルさんと一緒に、Emeatのお母さん牛の価値を再構築していこうと取り組んできました。前回は妹の名前が付いた『ゆうこ』が登場し、大好評でした。そして、今回はその妹がお遍路巡りしてた時に産まれた子牛に『おへんろ』と名付けたお母さん牛です。もちろん母牛になると決まった時にはこの子には88頭産んでもらおう!と意気込んでいました。小さい体なのにとっても気が強く怪我もたくさんするような肝っ玉お母さんでしたが、御疲れ様の時期が来て、今度は美味しいお肉になってもらうために餌を変えると、、それはもう食べる食べる!!

 

 

 

 

 

 

今回、コロナも影響で飲食店はみんな大打撃のタイミングになってしまい、大丈夫ですか?出荷時期をズラしますか?と提案すると、ツイテルさんは「影響は甚大ですが、予定通りで大丈夫、この牛さんで流れが変わりますよ!」と懐の深い返事が来ました。それに応えるようにお母さん牛で歩留まりがAランクの416kgと素晴らしいお肉になってくれました。

 

 

 

ホルモンの方は既に始まっていて、来月からショートエイジングやドライエイジングでの提供が始まります。(詳細は下記のツイテルさんにて)コロナの収束への願いは本当にお遍路したい感じですが、ぜひお肉を食べて免疫を上げて乗り切っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 




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16:09 | comments(0) | -

のりこ母さん

 

 

 

 

第1弾 2014年 『 ろっくの母さん 』

第2弾 2015年 『 パンクの母さん 』

第3弾 2015年 『 草津温泉の母さん 』

第4弾 2016年 『 さくらんぼの母さん 』

第5弾 2017年 『 プンプンの母さん 』

第6弾 2018年 『 ツイテルの母さん 』

第7弾 2018年 『 徒競走母さん 』

第8弾 2018年 『 みちえ母さん 』

第9弾 2019年 『 ゆうこ母さん 』

 

 

 

 

 

お母さん牛の幸せの循環を Tsui-teru! さんと一緒に作り上げて行こう!の第10弾『 のりこ母さん 』です!

 

 

 


 

 


 

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みちえ(祖母)ゆうこ(妹)と身内の名前が続きましたが、のりこは血縁とは関係ないです(笑)しかし、この『のりこ』は牧場にとって特別な牛さんでした。なんてったって繁殖成績がすこぶる良い!!とにかく種止まりが良く、採卵してもめっちゃ取れるので、牧場にはこの子の血縁がいっぱい。その理由は生命力かもしれません。とにかく気が強く、食い意地が歴代トップでした。餌くれ前にこっちを見て吠えるのは当たり前、そして食べながらも「んごっんごんがんが」とか言いながら餌箱を壊す勢いで食べてました(笑)

 

 

 

そのおかげもあって、写真で見ると分かるようにすごい重量感!12歳のお母さん牛とは思えない体つきです。

 

 

 

 

 

 

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お盆に向けて熟成始まりました!という事で今回もツイテルさんにお邪魔して、顔を合わせてのりこの肉質や最近の報告をしました。お店に入ると、興味津々に熟成庫を眺める小学生の男の子。あれ?なんかお店の雰囲気変わったかな?なんか子供が目立つ気もするし。お話してると、特に都心部は働き方改革の影響でお客さんの生活のリズムが変わり、お店も変化を求められてるという事でした。熟成を文化に、ショートエイジング、ニーズに合わせたお店の形態。すごいなぁ、お店は現状維持ではなく常に新しい事と向き合って戦ってるんだと思いました。

 

 

 

そして、今回はツイテルさんの各店舗にのりこ母さんのホルモンも行っています!!すごいです。常にチャレンジ!!

 

 

 

 

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そして、独自のショートエイジングという技法のブリスケの部分が出来上がってるという事で、鈴木さんと試食しました。毎回ドキドキの瞬間ですが、「あまーーーーい!」なんですかこの肉の味の濃さから飛び出してくる甘さは!!!

 

 

 

 

ただいまツイテルさんで順次ショートエイジングの『のりこ母さん』で登場していまして、お盆に向けて絶賛ドライエイジング中です!ぜひ、お盆の頃に家族でツイテルさんにて味わってください!!

お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 




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ゆうこ母さん始まってます。

 

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昨年末、いよいよ『 ゆうこ母さん 』の熟成が解禁ということで、東京中野の Tsui-teru! さんに行ってきました!

 

 

 

 

 

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牧場に来てくれたスタッフさんも変わりなく、相変わらずの熟成庫は宝石棚のようでした。ここに入ってるだけでゆうこ良かったね!と思ってしまいます。

 

 

 

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そして、特別に出してもらった各部位をオーナーの鈴木さんと緊張しながら試食していきます。経産牛は肥育牛と違って産歴や年齢やタイミングなどシステマチックに出来ないので個体差も出やすく、本当に一口食べてみるまで緊張するのですが、こうやって同じチームのように緊張しながら食べる鈴木さんもいることで、心強く、幸せだなぁと感じます。

 

 

 

 

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「柔らかっ!そして甘みが後からガツンと来る!!」

 

 

 

 

食べた後に鈴木さんと握手するような感覚の味でした!やっぱりお母さん牛になるような本来スペシャルな血統だから凄いね!と確認して、次はいよいよアレも出来るかもしれませんというワクワクするような話をしました。

 

 

 

 

 

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ぜひ、Tsui-teru! さんで ゆうこ母さん楽しんで下さい!

 

 

 

 

 

 

 


 

 




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ゆうこ母さん

 

 

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第1弾 2014年 『 ろっくの母さん 』

第2弾 2015年 『 パンクの母さん 』

第3弾 2015年 『 草津温泉の母さん 』

第4弾 2016年 『 さくらんぼの母さん 』

第5弾 2017年 『 プンプンの母さん 』

第6弾 2018年 『 ツイテルの母さん 』

第7弾 2018年 『 徒競走母さん 』

第8弾 2018年 『 みちえ母さん 』

 

 

 

 

 

お母さん牛の幸せの循環を Tsui-teru! さんと一緒に作り上げて行こう!の第9弾『 ゆうこ母さん 』です!

 

 

 


 

 


 

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これまで、中野のツイテルさんと一緒に、Emeatのお母さん牛の価値を再構築していこうと取り組んできました。前回は祖母の名前が付いた『みちえ』が夏に登場し、大好評でしたが、縁とは恐ろしいもので、今回は妹です(笑)

 

 

 

 

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この写真で分かるように妹のゆうこは昔からひょうきんで、学校でも超有名人。思った事はまっすぐ突き進むタイプで、小さい頃に目の前で起きた環境破壊をきっかけにエコを考え始め、牛飼いって環境にどうなの?という議題を出してくる一番身近な厳しい消費者でした。そのおかげもあって循環型農業や牛を飼うってどういう事かを考える牧場になった気もします。このブログに登場する料理人も元は妹と繋がってたり。今では2児の母をやりながら炭にハマっている妹。

 

 

 

 

 

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そんな妹の名前を貰って母牛になった『ゆうこの母さん』ですが、本当に優秀でした。餌や管理がいったいどれが正解なのか分からなく結果も安定しないし相場も悪く苦しかった時代に安定していい成績の子を産んでくれたのが『ゆうこの母さん』です。牧場を閉じるか続けるか迷った時に賞を取ったのも「ゆうこの子」でした。「ゆうこの子だから大丈夫」何度もこのセリフを言った事を思い出しました。

 

 

 

おつかれゆうこ。再肥育の時には気持ちのいいくらいの食いっぷりで毛艶もピカピカでした。お母さん牛は個性やタイミングで仕上がりがどんな風になるのか毎回楽しみでもあり不安でもありますが、何度も子に言ってきたんで「ゆうこだから大丈夫」でしょう。

 

 

 

ただいまツイテルさんでクリスマス、年末年始に向けて絶賛熟成中です。

お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 




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みちえ母さん

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第1弾 2014年 『 ろっくの母さん 』

第2弾 2015年 『 パンクの母さん 』

第3弾 2015年 『 草津温泉の母さん 』

第4弾 2016年 『 さくらんぼの母さん 』

第5弾 2017年 『 プンプンの母さん 』

第6弾 2018年 『 ツイテルの母さん 』

第7弾 2018年 『 徒競走母さん 』

 

 

 

 

 

お母さん牛の幸せの循環を Tsui-teru! さんと一緒に作り上げて行こう!の第8弾『 みちえ母さん 』です!

 

 

 


 

 


 

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これまで、中野のツイテルさんと一緒に、Emeatのお母さん牛の価値を再構築していこうと取り組んできました。前回は18歳でA3というお肉と、4歳のA4で通常の肥育牛と書類が無ければ間違われるほどのお肉を連続で提供しました。

 

 

 

それらは経産牛というカテゴリーにも出来るし、石坂牧場牛というカテゴリーにする事も出来るし、A3とA4の和牛というカテゴリーにする事も出来ました。でも、そこには18歳と4歳という違いもあったし、お店の名前の付いた牛さんというのもありました。前回の「杉浦印房ちゃんの記事」にも書きましたが、小さな牧場の私達は名前を付けたり伝えたり、お店の方と同じ夢を思い描いたり、牛さんとの関係性や牛さんを通しての関係性をこれからも楽しんでいけたらなと思いました。

逆を言えば安定供給には弱いんですが、ツイテルさんの歴史を重ねた熟成技術で個性としてカバーしてくれるからこそ、この取り組みは成り立っています。

 

 

 

 

 

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さて、今回の『 みちえ 』という名前の由来、それは祖母の名前です。

 

 

 

10年以上我が家の大黒柱として共にするので、お母さん牛に身内の名前を付けるのは珍しい事ではありません(たぶん笑)でも弊害もあって「みちえが発情っぽい」とか「みちえが下痢だった」とかの会話が人間なのか牛なのかごっちゃになるところです(笑)

 

 

牧場を経営してると両親は忙しく子供の相手をしてくれるのは爺ちゃん婆ちゃんだったというのも牧場あるあるですね(たぶん笑)ですから、孫は爺ちゃん婆ちゃんが大好きで『孫旅行』と称して年に1度は集まって楽しいところに連れ出していました。

 

 

 

 

 

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これは75歳を過ぎた婆ちゃんに人生で初めて「箱の中身はなんじゃらほい」を体験してもらった時のです(笑)何をさしとんねん!という感じですが珍回答に深夜まで孫たちは爆笑するお茶目なお婆ちゃんでした。

 

 

 

爺ちゃんは12年前、みちえ婆ちゃんは一昨年に天国へ旅立ったのですが、牧場にはまだ爺ちゃん由来の『こいち』も頑張ってますし、今回の『みちえ』もお肉になって活躍してくれるので、ちょっと淋しいのもありますが、もちろん嬉しさが勝っています。

 

 

 

 

 

 

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そんな今回のお肉『 みちえ母さん 』をぜひTsui-teru!さんでお楽しみ下さい。

只今、絶賛熟成中ということで8月中旬から仕上がり次第提供できるとのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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徒競走母さん

 

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第1弾 2014年 『 ろっくの母さん 』

第2弾 2015年 『 パンクの母さん 』

第3弾 2015年 『 草津温泉の母さん 』

第4弾 2016年 『 さくらんぼの母さん 』

第5弾 2017年 『 プンプンの母さん 』

第6弾 2018年 『 ツイテルの母さん 』

 

 

 

 

 

お母さん牛の幸せの循環を Tsui-teru! さんと一緒に作り上げて行こう!の第7弾『 徒競走母さん 』です!

 

 

 


 

 


 

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前回の念願の屋号の付いた牛さん『 ツイテルの母さん 』から間を空けず、5月に『 徒競走母さん 』がツイテルさんのGWの目玉商品として活躍してくれました。いつもは18歳くらいのお母さん牛なのですが、今回は自分の名前が付いてる4歳というとっても若いお母さん牛です。(ちなみに名前の由来は運動会で息子が徒競走で頑張った時に生まれた牛さんだからです)だから『 ◯◯の母さん 』の『の』が今回はありません。

 

 

 

 

同じ「お母さん牛(経産牛)」のお肉で、『 ツイテルの母さん 』は18歳でA3というお肉、『 徒競走母さん 』は4歳のA4で通常の肥育牛と書類が無ければ間違われるほど。あくまで格付けというのは品質の物差しという話で、収まらないものが他にもたくさんあるという2頭かもしれません。個人的にはお母さん牛の年齢の違いも興味ありますし、屋号の名前の付いたお肉と名前の付いたお肉というのも面白い違いだと思っています。基準を設けて安定した品質のお肉を頂くのも大事ですし、1頭ごとを楽しむのも面白いですよね。これが連続で出てくるのもさすがお肉のワンダーランドのTsui-teru!さんですが、でもそれはお肉を見て熟成方法を選択できるTsui-teru!さんの熟成技術があってこそだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今回もTsui-teru!さんから貴重なお肉が我が家に送られてきました。長年連れ添った母牛だからこそ家族でお肉を食べて欲しいという心遣いに本当に感謝しています。こういった関係性が出来た事は本当に幸せで活動してきて良かったなとしみじみ思うのです。ありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

 

それはそれは美味しくて家族で一瞬でペロリでした。

特に2歳の娘に細かく切って与えてみると、最近覚えたての言葉「ねぇもっとちょ〜だ〜い」を連呼しながら食べている姿を見て本当に美味しいんだなぁと嬉しくなるのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『 ツイテルの母さん 』は特別コースとして大好評ですでに完売していて『 徒競走母さん 』はゴールデンウィークの目玉として単品でメニューに乗ってましたが、こちらもこの記事をアップする頃には完売してるとの事です。嬉しい!次はもしかしたら夏に?またお知らせします!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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上京春・ツイテルの母さん

 

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続いて中野のツイテルさんに行きました。

もちろん理由は熟成中の『 ツイテルの母さん 』に会いにです。

ぜひお話しながら試食していって下さいとありがたいお言葉に甘えて念願のツイテルでツイテルの母さんのお肉を頂きました。

 

 

 

 

 

 

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18歳とは思えない若々しい脂の乗りと奥深い赤身の味わい。

枝肉を見た時にサシが入りすぎたかな?熟成で酸化しちゃうんでは?と心配になりましたがさすが熟成のプロは熟成の仕方も一辺倒ではなく、お肉の質に合わせて熟成方法を選択し、しっかりと引き出してくれます。

 

 

 

 

 

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うまいっ。

こうやって長年連れ添った大黒柱を食べる事がどんだけ幸せな事か。1頭買いという事で負担になってませんか?と確認したところ、むしろスタッフが1頭の牛さんのお肉を無駄なく提供できるかアイデアを出しあってとても良い効果を生んでます!と言って下さり嬉しかったです。

 

 

 

そして私が帰った後、お肉を我が家にも送って下さる心遣いに感動しました。なんてったって私より長い付き合いの母牛ですから、留守番してた家族の方が食べたかったでしょう。もちろん大盛況でした。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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そして、ツイテルの母さんが熟成を終えようとしている今、今度は4歳の若いお母さん牛『 徒競走母さん 』も熟成を開始いたしました。

 

 

 

 

この子は1産したのですが、ちょっと神経質すぎて繁殖牛には向かないので若いのですがお肉として能力を発揮させたほうがいいと判断しました。

 

 

 

 

18歳で普通にA3のツイテルの母さんの能力も素晴らしいですが、徒競走は若いだけあって通常の肥育牛と一緒に出荷したのですが、と畜場の方に何度も確認されるほど1回産んだとは思えない普通の肥育牛でした。同じお母さん牛でも18歳と4歳ではどう違うのか?こんな事を体験できるのもお肉のワンダーランドを目指すツイテルさんの真骨頂かもしれません。

 

 

 

 

 

 

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まずは今後経験できるか分からないお店の名前の付いたお肉から体験してみてください!

詳しくはツイテルさんのFacebookのページにて⭐︎

 

 

 

 

 

 






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ツイテルの母さん

 

 

第1弾 2014年 『 ろっくの母さん 』

第2弾 2015年 『 パンクの母さん 』

第3弾 2015年 『 草津温泉の母さん 』

第4弾 2016年 『 さくらんぼの母さん 』

第5弾 2017年 『 プンプンの母さん 』

 

 

 

 

 

いよいよやってきました。お母さん牛の幸せの循環を Tsui-teru! さんと一緒に作り上げて行こう!の第6弾『 ツイテルの母さん 』です!

 

 

 


 

 


 

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東京中野の熟成肉とワインのお店『 Tsui-teru! 』さんとの付き合いも7年になります。熟成肉がブームになる前から先駆者として走っていたツイテルさんが牧場に来られた時に「正直言いますと我が家の肥育牛は熟成のいらないフレッシュミートをコンセプトに設計してますので合わないと思います。

 

 

 

でも熟成を否定してる訳ではなくて、それによって素晴らしいお肉になる牛さんを見てって欲しい」と母牛を見てもらいました。

 

 

 

母牛になるのはずば抜けてスペシャルな血統の良い牛さんで、子牛の生産から出荷まで一貫してやってる牧場だからこそ、母牛の偉大さを痛感しています。再肥育すればもっと美味しい牛さんになるのは分かっているけど、一般市場には再肥育の結果が反映されにくく、相対でないと評価されないから生産できないという話をしました。

 

 

 

 

 

 


 

母牛としての役目を終えてお肉になるタイミングは肥育と違って不定期ですし、お肉を1頭まるごとの取引でしか実現は難しいと正直に現状を話したところ「お肉のワンダーランドを目指すのでぜひ声をかけて下さい」と言って頂いて、夢だったEmeatのお母さん牛がスタートしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時に理想肥育に記念で名付けた『 ツイテル 』君の出荷前に牧場に遊びに来てくれた時の写真です。理想肥育に『 ツイテル 』君と名付けたという事は何年先か分かりませんが『 ツイテルの母さん 』がツイテルさんで登場するかもですね!と笑って話してから7年、いよいよ今回登場するのが『 ツイテルの母さん 』です。

 

 

 

 

 

 

2000 . 4 . 12 . 生(18歳)     第5夏藤 × 正福 × 第3吉岡

 

 

『 ツイテルの母さん 』はただいま絶賛熟成中で、ただでさえ予約の取りずらい人気店のさらに春先で繁盛する3月に特別メニューとして登場します!来月もEmeatお母さん牛が出荷予定で今度はとっても若いお母さん牛になります。18歳と4歳のお母さん牛はどう違うのか?まさにお肉のワンダーランドですよね。ぜひ、ツイテルさんで『 ツイテルの母さん 』を楽しんで下さい。

 

 

 

 

 

 

 









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石坂Night (石坂牧場×ココファーム×Tsui-teru!)

 

 

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石坂Night (石坂牧場×ココファーム×Tsui-teru!)

 

 

 

 

東京中野のお肉のワンダーランドのツイテルさんとのお母さん牛の取り組みも震災の頃からだから6年になります。そして今回は18歳という牧場で最年長のお母さん牛「プンプンの母さん」ツイテルのスタッフさんが牧場に来てプンプンに会って、そして育てた人、お肉屋さん、調理する人、運び伝える人がみんなそろっておもてなすというこれまでの集大成のような素晴らしい会でした。

 

 

 

栃木といっても我が家から近いココファームさんのワインもいっしょになにか「熟成」をとことん追求したとても色っぽい夜でした。

 

 

 

実際に枝を見たお肉屋さんも想像を超えたお肉の味にショックを受けてくれて本当に自信になりました。もちろん味を追求して育てるのは大前提ですが、こういう会を通すと出荷してからだって生産者は伝える事でまだまだ牛さんを育てられるんだという事を実感します。

 

 

 

それは味だけでなく食べるという事のしあわせな空気を作っていくというか、それは来ていただいたお客さんあっての事ですし、本当に感謝でいっぱいです。この会に携わっていただいた方、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

そして、来年いよいよ登場します。

「ツイテルの母さん」を期待してお待ち下さい。

 

 

 

 

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